気の置けない仲間との語らいの意義

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昨夜は赤坂一ツ木通りのイタリアンレストランにて、気の置けない仲間のディナーの一時を持ちました。太田秀和さん(慶應大卒、元西武ライオンズ社長)、長島章さん(横国大卒、元住友生命)、松平佳生悧さん(慶應大卒、ライトパブリシティ取締役)と私の4名です。
太田さんとは東京六大学応援団の同期ですが、長島さんと松平さんはひょんなことからお知り合いになり現在はさまざまなビジネスをご一緒にする仲間です。
世間は広いようで狭いもの。それぞれ、人を通じて思わぬ繋がりがありました。悪いことはできません。
50〜60代の、壮年も後半の4人は学生時代に立ち戻り楽しい昔語りをしましたが、このような集まりはビジネス抜きにして明日への飛躍のためのエネルギー注入の一助ともなるものです。
『一生燃焼、一生青春』とのあいだみつおさんの言葉がありますが、生きるエネルギーはやはり青春時代がピークです。しかし「青春時代」の歌詞にもあるように、青春時代は迷うことばかりの日々であり、あっという間に10年、20年が過ぎて、還暦まではアッという間の40年なのです。
これに反して、還暦を過ぎると凡人(愚者)であっても経験だけは人並みに蓄積されていき、これに歴史にも学ぶ賢者の知恵も付いてまいります。ただ、生きるエネルギーである「若さ」だけは遠い過去のものになってしまったという現実。
その若さを取戻し、現在持ち合わせている「生きる知恵」にエネルギーを注入することで、想像を絶した大きな仕事ができるはずなのです。それをしない手はありません。
お蔭様で一匹狼の私は、誰に気兼ねすることなく、この特権を思う存分活用して「私にしかできない意義ある仕事」を成し遂げようと思います。それがまた、若さを取り戻す特効薬にもなるのです。
小林 博重