今日は【忙中閑あり】
中野の西武信用金庫訪問では、外苑前の事務所から四ツ谷を経由して新宿まで約1時間のウォーキング、新宿から中野まではJR。
曇りがちな1日ではありましたがスギ花粉はピークを過ぎたのか花粉症には悩まされず、爽やかな陽気を楽しみながらのウォーキングでした。
私は痛風の薬に加え、僅かながら血圧はボーダーラインを前後しているため降圧剤のお世話になっています。これからが第2の青春と思いますので今は気を付けることは健康が第一。何と言っても現実は残された人生の日々を最高のコストパフォーマンスで駆け抜けることにあります。由って、寄り道をしている時間もお金もありません。
3月は花粉症でウォーキングはまゝならなかったので、今月から再度ウォーキングの日々を継続したいと思います。
ところで、今日は西武信用金庫の落合理事長にお目にかかり、経営者とはかくあるべきかと学んだ1日でした。
先が見えない時代に会社はどの方向に向かって進んで行けばいいのか。社員は目先のことで手一杯かもしれないが、彼らに一歩二歩先を示して、彼らが自らあるべき会社の姿を考える癖を付けさせることが力ある社員を育成することになるのだと思います。
発想の転換と言いますか、既成概念を取り払い、事象を裏から横から見る癖を付けること。
会社はこうあるべきだと頭でっかちで考える前に、相手先はどう思っているのか?何で困っているのか?何かお役に立つことはないのか?とマーケットに飛び込み、相手先と一緒になって考えること。それがあって初めて、「それに応えることができる会社を創っていく」ことができるのです。
空理空論をする前に、現実を見つめ、その解決方法を考えることで、新しく正しい進むべき道が自ずと見えてくるように思います。
全てに亙って、論語に言う『恕の心』が大切なのです。
子貢問ひて曰く 一言にて以て終身之を行う可き者有りやと 子曰く 其れ恕か 己の欲せざる所は 人に施す勿れと
小林 博重