稀勢の里の逆転優勝に思う

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大相撲千秋楽は稀勢の里の奇跡の逆転優勝で幕を閉じました。日馬富士戦で右肩を打撲し休場致し方なしと言う崖っ淵からの再起は実に感動ものでした。本人ならずとも目頭が熱くなりました。
スポーツは当に人生の縮図と言えます。特に大相撲は心技体と言われます。心技体を極めた力士のみが横綱を張ることができ、そのなかで一番が心なんだとか。
稀勢の里を見ているとその通りだと納得します。大関時代は、技と体は横綱を凌ぐものがあるが肝心なときに心の弱さが出て優勝から遠ざかっていると言われていました。本人は不本意だったと思いますが腐らず努力を重ねて昨年の九州場所で初優勝を飾ったのです。横綱になって風格と自信が出てきました。心の弱さを克服したのです。 驕らず身を慎んで力士の手本となる横綱になろうと努力しているように思います。
私たちの人生も同じこと。焦らず挫けず驕らず、謙虚と感謝を忘れず、精進努力を続けることです。
神様はそのような人を見捨てるようなことは決してなさらない。
それが宇宙の絶対法則なのです。
小林 博重
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