今年は東大応援部創部70周年の記念すべき年になります。昭和21年の秋、南原総長から中澤幸夫さんに「荒廃した大学の再建のためにはスポーツの振興が第一だ。君達にその推進力になってもらいたい」とのお話しがあり、昭和22年に東大応援部は生まれました。
それから70年の年月が経ちました。人間で言えば古希のお祝いの年になります。そして、東大応援部とOBOG会である赤門鉄声会による創部70周年記念パーティーを学士会館にて来る4月22日に開催します。鉄声会運営委員会メンバーは盛会にするべく総力を挙げて企画しています。
皆さんには10日前からメールで声掛けをしましたが、おかげさまで多くのOBOGが出席していただける見込みです。120名以上になるのではないでしょうか。皆さんそれぞれ自らの学生時代を思い起こし懐かしさもあって出席するのだと思います。
私達は創部当時の大OBを私達は8人の侍と称しています。彼らがなかりせば今の東大応援部はありませんでした。その意味でも8人の侍の皆さんには深い感謝の念を禁じえないのです。
私自身、東大応援部があって今の私があり、今生き生きとした60歳代を送ることができているのは東大応援部のおかげとつくづく思います。私が応援部OBOGのなかで一番応援部のお世話になっている人間なのではないでしょうか。
私は、東大応援部から受けた恩を東大応援部のみならず私の周りの皆さんにお返ししていきたいと思います。そして、世のため人のために尽くす人間になりたいと思っています。
小林 博重
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