エイブラハム・リンカーンの箴言

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こちらに五分の理しかない場合には、どんな重大なことでも相手に譲るべきだ。
こちらに十分の理があると思われる場合でも、小さいことなら譲ったほうがいい。
君の決心がほんとうに堅いものなら、もうすでに希望の半分は実現している。夢を実現させるのだと言う強い決意こそが、何にも増して重要であることを決して忘れてはならない。
自己の向上を心掛けている者は喧嘩などする暇がないはずだ。
おまけに喧嘩の結果不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、いよいよ喧嘩はできなくなる。
直接会って話すのがお互いの悪感情を一掃する最良の方法である。
こうして人間に生まれてきたからには、やはり何か生きがいが感じられるまで生きている義務があろう。
何歳まで生きたかは重要ではない。如何にして生きたかが重要だ。
相手を動かそうとするときには、心のこもった押しつけがましくない説得の手を用いるよう心掛けることだ。
「一ガロンの苦汁よりも一滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蝿が取れる」と言う諺はいつの世にも正しい。
人間についても同じことが言える。
40歳を過ぎた人間は自分の顔に責任を持たなくてはならない。
もし相手を自分の意見に賛成させたければ、まず諸君が彼の味方だと分からせることだ。
これこそ人の心を捕らえる一滴の蜂蜜であり、相手の理性に訴える最善の方法である。一旦これが獲得できると、こちらの意見を認めさせるのに大して手間はかからない。
私は一つの痛切な願いを持っている。
それは私がこの世に住んだがゆえに少しだけ世の中が良くなったということが認められるまでは生きていたいと言うことだ。
私は厳格な公正よりも情のほうがより豊かな果実を実らせるといつも感じている。
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