「働き方改革」に思う

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13日、「働き方改革」の一環として罰則付きの残業上限規制に関して労使は合意に至
りました。
労働者の立場であれば月100時間の残業は多いと言えるのでしょうが、私のような一
匹狼、フリーエージェントからすれば、年中無休、24時間営業が当たり前の世界です
から100時間がどうだこうだは全く以って無意味な議論です。しかし、人間が人間ら
しく働くことで「人のために尽くすことができる」のですから、このような残業規制
は人類の進歩なのだと思います。
私の全くの個人的意見ですが、経営者や個人事業主は残業と言う観念はありません。
私は働けるだけ幸せだと思っています。
資本家は搾取階級であると考えるマルクス主義からすれば労働はパンを獲得する手段
なのでしょうが、我々が尊厳を持った人間であれば[労働は人を磨く“磨き砂”]と捉
えるべきなのです。
そのような思考で以って昨今の「働き方改革」を考えてみることは意味があることだ
と思います。
小林 博重

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