国会が森友学園の国有地払い下げで姦しい。政治家ならずとも、人の上に立つ人間は人格高潔は言うに及ばず[李下に冠を整さず]とか[瓜田に履を納れず]の諺の通り、慎重にも慎重を期すことが必要だと痛感します。
私事ですが、天地神明に誓って恥ずることはしていない、人が何と言おうと放っておけばいいと、若気の至りで思っていた時がありました。しかし、それでは人は付いてきてくれません。
馬齢を重ねるとも言いますが、人間歳を重ねると少し脳みそが足りなくても少しずつですが賢くなっていくものです。[素直に学ぶ]ことをし続ければ成長の階段を登っていくことができます。あとは健康に留意して長生きをすることです。
本日、福岡女子大学の梶山理事長とお話ししていて改めて思ったことですが「争いは避けるに越したことはない。相手が自分と同等と思うから腹が立ち、争いになる。自分は一段も二段も上だと思えば腹は立たない」 これは謙虚さがないこととは違います。喧嘩をしない極意のようなものです。くれぐれも気をつけたいことです。
小林 博重
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