人間働いて、働いて、働き抜いて

投稿者:

平成27 年簡易生命表によると、男の平均寿命は80.79 年、女の平均寿命は87.05 年。また、65歳男性の平均余命は19.46年です。私は現在64歳4か月ですから、平均余命から見ると私の後半生は、残り20年弱しかないことになります。人生100歳時代ですから健康に留意すれば35年は生きることができるとも思いますが、それでも今まで生きてきた人生の半分しかないと考えるとちょっと侘しい気もします。
しかし、この世に生を享けることはいつか分からない死が前提なのですから、極論を言えばこの世に生まれたことが不幸なことになってしまいます。与えられた人生を如何に有意義に生き抜くかを前向きに考えることが、人生を幸せに生きることなのだと思います。
65歳にもなると残りの人生に思いを致すことが多く、若いときの比ではない、コストパフォーマンスを考えることになります。もう寄り道をしている場合ではない。遊んではいられない。遊びを目的に生きることはしたくないと思います。
[母に捧げるバラード]
〜なまじ腰ば降ろして休もうなんて絶対思たらつまらんぞ。死ぬ気で働いてみろ。人間働いて、働いて、働き抜いて、もう遊びたいとか休みたいとか思うたら、一度でも思うたらはよ死ね。それが人間ぞ。それが男ぞ〜
ピンと張りつめた弦はプツンと切れてしまいますので心身のゆとりは必要ですが、働く考え方はかくの如くでありたいと思います。
小林 博重

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です