同期会には半数以上の同期が出席していました。銀行に席がある人は役員の3名のみ。私のようなスピンアウトした人。銀行の取引先に転籍した人。銀行の関連会社に転籍した人。出世の階段を登った人。偉くならなかった人。様々な人間模様を垣間見ました。
世間的に偉くなった人が幸せな人生を送っているわけではありません。人生にはいろんな道があって、出世と幸せは全く違う世界です。この同期は昔のままの仲の良い同期のように思いました。それだからでしょう。頻繁に同期会を開催しているそうです。あまり同期会を開催しない同期は結構あります。
同期会の最後に、私が採用した東京六大学応援団OBの同期と久しぶりに揃ってエールを切りました。30歳の銀行の採用担当の時代に戻って、実に楽しいひと時でした。
小林 博重
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