人生100年で人間は数え切れないほどの数多の人と巡り会います。そしてそのなかで人生に影響を与える人はごく僅かなのではないでしょうか。
この歳になって、私の人生に多大な影響を与えてくれる時々人との出会いの頻度が若かった時に比べ多くなった気がしています。そして、そんな人にもっと早い時期に出会っていれば私の人生はもっと輝いていたのではないかとふと思うことがあります。しかし、決してそうではないのです。森信三翁は「人は出会うべきときに出会う。決して早すぎず遅すぎず」と仰っていらっしゃいます。
人生は一度しかありません。宇宙は最高のコストパフォーマンスをもって拡大しています。そのなかで生かされている人間も同様です。決して無駄な人生はありません。宇宙の法則に従い生かされているのです。今出会う人は今出会うべき人だったのです。
物事は考えようと言いますが、考えようではなく素直に現実を受け入れ、そのことに感謝をすることが素晴らしい人生を送る要諦であると思います。
ある人との出会いが切っ掛けで、こんなことを考えました。
小林 博重
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