人は人のために生きる

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気が滅入って、それでも前向きに頑張ろうと努力して少し前が見えてきたようなとき、そしてもう少し明るく前向きに生きようと思ったとき、私は元気が出る本を読みます。

昨日、『利他』〜人は人のために生きる〜(稲盛和夫、瀬戸内寂聴。小学館)を読み返しました。何度読んでも、そのときの心の在りようで新たに気付くことが多々あります。〜人は人のために生きる〜ことは、生きるための元気の源です。そして穏やかな気持ちになり、人に優しくなれるような気がします。寂聴さんは、「世の中は“諸行無常”だから、震災後の日本にもいいことが起きる。禍福はあざなえる縄のごとし、人生にはいいことも悪いことも同じくらいあるのよ」と仰います。

諸行無常の世の中を如何に生きるか。生まれ持った運命に従いながらも、因果応報を確信して積善を尽くすことにより、自身の運命を切り開いていくことです。それが大きい宇宙の法則=流れであるからです。

小林 博重

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