応援は双方向の心の繋がり

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昨日、七朋会(旧七帝大応援団同窓会)の仲間である、二つ下の後輩の北川正隆さん(阪大OB)が私の事務所にいらっしゃいました。

彼は30年以上東京で勤務していました。この度、仕事と家庭の両面の事情があって、東京の自宅を売却し故郷関西に戻り、豊中を終の棲家とするのだとか。お互い還暦を過ぎ、第2の人生を如何に生きるかを真剣に考えなければならない年齢になりました。

一献傾けながら、これからの生きる基本姿勢について意見交換をしました。応援団OBの二人ですから、応援の話に花が咲きます。そして、意気投合したことは、私達の人生は死ぬまで『応援人生』なのだ、ということです。これからの人生は、大学時代の応援をアウフヘーベンした応援人生というところでしょうか。

応援は双方向の心の繋がりです。こちらが誠心誠意応援する、そのお返しは相手からの「ありがとう」という感謝の言動であり、応援のサイクルがスタートします。その好循環が『幸せな実のある人生』を形作るのだと思います。当に【応援精神=自利利他、忘己利他の精神】なのです。

ちょっと無理があるかな、と思っても、それがやるべきことだと思ったらまず形から入ること、『守離破の思想』ですね。棺桶に足を突っ込むときになって、その無理が自然体になるように、これからは精進努力の人生を送りたいものです。

小林 博重

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