何故、人間には「人生如何に生きるべきか」という『人生哲学』が必要なのでしょうか。
昨日起こったいろいろな出来事を反省し、改めて『哲学』の意味を考えました。
それは、一つに、生きる上での一貫性と、あらゆるものを柔軟に受け止める多様性が養われること
二つに、人間が人間らしく働くことができるようになること
三つに、利他の心で以って、生きる上で関わる人たちと接することができるようになること
四つに、関わる人たちとの良好な関係を築くことができるようになること
「人事は棺を蓋うて定まる」の諺通り、人間の真価は死後に初めて決まるものです 。生きている限りは修行の人生なのです。
日々三省を怠ることなく、今日は昨日よりも成長したと納得できる人生を歩みたいと思うものです。
小林 博重