「人に任せる」ということ

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なまじ、頭がいい人は、自分が全て理解できると考える傾向があります。

独りではできることは限られる、ということを頭では理解しているのですが、

仕事を人に頼むときは、自分自身が全て理解することが不可欠と思い込むのだと思います。

こと私の場合、決してクレバーとは言えないし、オールラウンドプレィヤーから程遠い凸凹人間であり、

素直な性格だけが取り柄であると自覚しています。

そして、それだから、私が持ち合わせていない種々な能力をお持ちの人たちのお力をお借りしてこそ、

私の夢やミッションが達成できるのだ、と思っています。

ただ、「人さまにお任せする」大前提は、

任せる人は、心底、自らが信頼ができる人であること

任せてしまうが、決して任せっ放しにしないこと

結果のチェックと、自分のアドバイスをバランスよく入れること

これができれば、多くの仲間たちと協働して、夢やミッションを達成することができるでしょう。

21世紀は、心が独立した個人が、信頼という基盤の上で、一定の距離感を持って、

それぞれの夢・ミッション達成に向けて協働することで、豊かな世の中が創られていくのだと思います。

小林 博重

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