高校同期会/一生感動、一生青春

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私は、昭和46年3月に、金沢大学附属高校を卒業しました。

金大附属は、国立大学の附属高校であり、県内外の選良が集まるエリート校です。

私達のころは、1クラス50人強で3クラス。同期は155名。

こじんまりとした和気藹々の、到底進学校とは思えない高校でした。

それは、当に、『青春時代』そのまま。灰色の高校生活の真逆です。

男女比率は、同期は男子4に対し、女子は1。

女子は皆才色兼備。能登の田舎から花の金沢に出てきた田舎者の私には眩しい世界でした。

私は、当時、少年マガジンやテレビアニメで人気があった『巨人の星』を、仲間を募って、予餞会や文化祭で上演しました。

そして、その幕間に、『歌謡演劇王将』を3人で演じました。星飛雄馬と阪田三吉のそれぞれの主役は、勿論私です。

そんなことで、同期のみならず、高校中に私のことを知らない生徒はいませんでした。

東大応援部で、“応援(OUEN)は黒子に徹する”ことを学びましたが、それの正反対の高校生活でした。

そんな仲間が、来月の10月9〜10日に卒業45周年記念同期会を御茶ノ水のホテル東京ガーデンパレスにて行います。

私が、MapやOUEN Japanで贔屓に利用しているホテルです。私が幹事長。よく4割以上の同期が集まります。他の代より団結力は固いのでしょう。

155名のうち、鬼籍に入った同期は5名。全て男子です。癌が殆ど。それと事故。

集まるのは63名(男子46名、女子17名)。

首都圏の他、関西圏、中京圏、石川、福岡、高知、山形から馳せ参じてくれます。

45年経っても、会うと高校時代に戻ります。

同期会は、過去を振り返り懐かしむことの他に、もう一つ、大きな意義があります。

それは、各自、これからの後半生を如何に活き活きと生き抜くか、という元気の素を、お互い吸収しあうことです。

あと、何十年の人生か、さまざまですが、刺激し合って、楽しく悔いのない人生を送りたいものです。

一生燃焼、一生感動、一生不悟

一生感動、一生青春

同期が集まると、相田みつをさんの名言を思い出します。

小林 博重

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